井口淳子
(2021年10月30日刊行,灯光舎,京都, xii+210 pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-909992-01-7 → 版元ドットコム)
入手するのにちょいと手こずったが,読み始めるととても心に染み込む本.年末年始の寝読み本にぴったり.
【目次】
はじめに iii
序 まだはじまっていないころのお話 1
I 河北省編
第1章 老師的恋 9第2章 北京の女人 29
第3章 ゆりかごの村 47
第4章 占いか、はたまた芸人か 57
II 黄土高原編
第5章 雨乞いの夏 67第6章 村の女たち、男たち 89
第7章 黄河治水局のおじさん 113
第8章 尿盆【ニァオペン】 119
第9章 人生も戯のごとく 127
III 番外編
第10章 頑固じいさんと影絵芝居 141第11章 かくも長き一八年 153
第12章 パリの台湾人 167
第13章 想家【シァンジァー】 181
第14章 人を信じよ! 197
あとがき 205
参考文献 209