『反復幻想:進化と発生とゲノムの階層性』命名エピソード

倉谷滋
(2022年12月20日刊行,工作舎,東京, 701 pp., 本体価格8,000円, ISBN:978-4-87502-551-1目次版元ページ

昨年末からずっと待ち構えていたのだが,年を越してしまったので,東京堂書店まで先日お迎えに行った.700ページの大著なので寝読みも歩き読みもできまへん.

本書は,6年前に出た:倉谷滋『分節幻想:動物のボディプランの起源をめぐる科学思想史』(2016年11月20日刊行,工作舎,東京, 862 pp., 本体価格9,000円, ISBN:978-4-87502-478-1目次版元ページ)に続く『幻想』シリーズ?の第二弾!

『反復幻想』の「後記」には:「本書のタイトル『反復幻想』を最初に提案したのが三中信宏氏であったこともここに述べ,感謝を表しておきたい」(p. 700)と記されている.新刊の “名づけ親” として,ワタクシの著者宛ての Facebook メッセージを日録で公開してもきっと非難されないだろう.

これから正座してご高著を読ませていただきますです.