『日本の自然環境政策:自然共生社会をつくる』

武内和彦・渡辺綱男(編)

(2014年2月20日刊行,東京大学出版会,東京, viii+248 pp., 本体価格2,700円,ISBN:9784130603102版元ページ

ご恵贈感謝.自然環境保全に関して環境省自然環境局を中心とする執筆陣.

【目次】
はじめに(武内和彦・渡辺綱男) i
第1章 自然とともに生きる――自然共生社会とはなにか(武内和彦・奥田直久) 1
第2章 自然景観を保護する――国立公園と自然保護(渡辺綱男) 12
第3章 自然遺産を継承する――世界自然遺産と地域の価値創造(渡辺綱男) 42
第4章 自然環境を評価する――開発事業と自然環境アセスメント(中島治美) 70
第5章 生態系サービスを享受する――生物多様性と生態系サービス(守分紀子) 88
第6章 生物多様性保全する――生物多様性条約と生物多様性国家戦略(奥田直久) 115
第7章 里山ランドスケープを育む――里山・里海評価とSATOYAMAイニシアティブ(武内和彦・中尾文子) 145
第8章 野生生物を守る――野生生物管理と外来種の防除(山本麻衣) 171
第9章 自然環境を再生する――多様な主体の参加と自然再生事業(中澤圭一) 197
第10章 自然とともに歩む――自然共生社への長期展望(武内和彦・渡辺綱男) 217
おわりに(武内和彦・渡辺綱男) 237
索引 241
執筆者一覧 248