『実在論と知識の自然化:自然種の一般理論とその応用』

植原亮

(2013年12月20日刊行,勁草書房,東京,vi+330+17 pp., 本体価格5,700円, ISBN:9784326102273目次版元ページ

書評記事ふたつ.ひとつは:logical cypher scape「植原亮『実在論と知識の自然化』」(2014年5月30日).「一つの一貫した筆者の説というのが一冊を通じて展開されていて、その一貫性はすごく維持されている」― 御意.もうひとつは:Backyard「植原亮『実在論と知識の自然化』感想」(2014年5月17日).「著者の主張する「自然種の一般理論」は、伝統的分類学に基づく生物種とその実在を擁護するものになるだろうからだ。分岐学によってもたらされた生物種の実在への不安をもつ生物学者にとって、本書は福音である」― 分類学者は読め.本書に対するワタクシの書評:三中信宏実在論的スタンスの勝利宣言か」(2014年2月8日).