『本で床は抜けるのか』

西牟田靖

(2015年3月10日刊行,本の雑誌社,東京,254 pp., 本体価格1,600円, ISBN:9784860112677版元ページ

読了.大量の蔵書がたどる道は一つではないことを知る.

【目次】
はじめに 8
1 本で床が埋まる 10
2 床が抜けてしまった人たちを探しにいく 29
3 本で埋め尽くされた書斎をどうするか 52
4 地震が起こると本は凶器になってしまうのか 68
5 持ち主を亡くした本はどこへ行くのか 81
6 自炊をめぐる逡巡 106
7 マンガの「館」を訪ねる[前編] 125
8 マンガの「館」を訪ねる[後編] 141
9 本を書くたびに増殖する資料の本をどうするか 157
10 電子化された本棚を訪ねて 166
11 なぜ人は書庫を作ってまで本を持ちたがるのか 193
12 床が抜けそうにない「自分だけの部屋」 218


おわりに 245
参考文献 250