『鳥の棲む氷の国:蜂須賀正氏随筆集』

蜂須賀正氏[小野塚力編]
(2018年10月23日刊行,東都 我刊我書房,東京, 本体価格8,500円 → 書肆 盛林堂 販売サイト

全150部限定出版とのこと.ISBNも付いていないので私家版に近い書籍かもしれない.数年前に同じ版元から出版された:蜂須賀正氏『博物随想 世界の涯:幻の鳥たちを求めて』(2015年3月29日刊行,武江 我刊我書房,東京,192 pp. 税込価格6,500円 → 版元ページ)もワタクシの手元にあるが,それも限定200部の復刻本だった.また,十年あまり前に平凡社ライブラリーから出た:蜂須賀正氏『南の探検』(2006年3月10日刊行,平凡社平凡社ライブラリー・570],東京, 4 color plates+482 pp., ISBN:458276570X版元ページ)はとっくに品切れになっている.蜂須賀 “バード” 本はよほどその気にならないと出会える機会はほとんどないようだ.

【目次】

第一部 旅行記

琉球採集旅行記 7
中支生物紀行 99

第二部 博物随想

アブドゥラ王の思い出 149
イナゴの進軍 157
ニルガイ 167
フィリッピン・セレベス・モルッカ・ニューギニヤの鳥類 185
ブルガリヤ国王ファージナンド陛下 199
叫鳥(スクリーマー)の飼育 205
山階侯爵 231
中西、山階両君の名誉 241
歴史に現われた世界一の美人 249
鳥の棲む氷の国 253
瘤猪 293
熱海の椰子園 305

 

解説[寺門和夫] 315
編纂のあとに[小野塚力] 331
初出一覧 333