『サン=テグジュペリの世界:〈永遠の子ども〉の生涯と思想』目次

武藤剛史
(2022年3月8日刊行,講談社講談社選書メチエ・760],東京, 394 pp., 本体価格2,150円, ISBN:978-4-06-527133-9版元ページ

400ページもあるサン=テグジュペリの評伝.カバージャケットのデザインがとても秀逸.ご恵贈ありがとうございます. ワタクシの書棚には,マルセイユ沖に墜落したサン=テグジュペリ機再発見の顛末を描いたエルヴェ・ヴォドワ[香川由利子訳]『星の王子さまの眠る海』(2005年8月,ソニーマガジンズ)と書簡集アラン・ヴィルコンドレ[鳥取絹子訳]『サン=テグジュペリ 伝説の愛』(2006年6月27日刊行,岩波書店ISBN:4-00-023016-6)がある.


【目次】
はじめに 3
凡例 8
関連地図 12
第一章 子ども時代(一九〇〇―一九一二) 15
第二章 青春の惑い(一九〇九―一九二六) 35
第三章 飛行士にして作家(一九二六―一九三一) 85
第四章 波瀾の時代(一九三一―一九三九) 131
第五章 戦争(一九三九―一九四〇) 201
第六章 亡命(一九四〇―一九四三) 249
第七章 最後の任務(一九四三―一九四四) 327
おわりに 383

 

サン=テグジュペリ略年譜 390
あとがき 392