芦原伸
(2022年5月15日刊行,筑摩書房[筑摩選書・0230],東京, 286+x pp., 本体価格1,700円, ISBN:978-4-480-01748-2 → 版元ページ)
【目次】
I 道北 11
第1章 さいはての天と地をゆく——天北線 12第2章 消えたにしん列車——羽幌線 31
第3章 流氷街道をゆく——名寄本線 51
第4章 廃駅復活の希望——深名線 68
II 道東 89
第5章 根釧原野、見果てぬ夢——標津線 90第6章 鉄道駅舎、ふるさとの記憶——池北線 110
第7章 国策に翻弄された鉄道——白糠線 129
第8章 幻のタウシュベツ川橋梁——士幌線 141
第9章 晩成社という名の開拓物語——広尾線 162
III 道央 181
第10章 石炭が“黒いダイヤモンド”だったころ——手宮線、幌内線、万字線、石勝線夕張支線 182第11章 石狩平野、囚人たちの道——札沼線 201
第12章 羊蹄山麓をめぐる——胆振線 218
IV 海をめぐる鉄道 235
第13章 日本海をめざす鉄道路線——留萌本線、岩内線、瀬棚線、江差線 236第14章 黒潮迫る太平洋の道——日高本線 249
第15章 オホーツク、謎の遺跡と夕日の湖——湧網線 264
あとがき 283
巻末資料 北海道廃線クロニクル [i-x]