『クジラの海をゆく探究者(ハンター)たち:『白鯨』でひもとく海の自然史 (上)』目次

リチャード・J・キング[坪子理美訳]
(2022年10月5日刊行,慶應義塾大学出版会,東京, 8 color plates + x +272 + 31 pp., 本体価格3,000円, ISBN:978-4-7664-2836-0版元ページ

メルヴィル『白鯨』から始まる鯨類学.上下2巻本.


【目次】
カラー口絵(8 plates)
船体図 iii
凡例 vi
はじめに 1
第1章 ハーマン・メルヴィル――鯨捕り、著述家、自然哲学者 12
第2章 「鯨文書」とは何か 37
第3章 「鯨学」と進化――鯨を仕分ける 47
第4章 白い鯨と自然神学 86
第5章 鯨の回遊 103
第6章 風 130
第7章 カモメ、鵜、アホウドリ 139
第8章 小さく無害な「水先案内魚」たち 159
第9章 光りほのめく海 162
第10章 メカジキと活気ある海域 170
第11章 「ブリット」と鯨のひげ――大海にそよぐ微小生物 181
第12章 巨大イカ 202
第13章 サメは凶暴か――その虚像と真相 222
第14章 新鮮な料理――船上食と鯨肉 253
第15章 フジツボと海のキャンディー 267

 

注 [1-31]