『紙の上で考えることの歴史——手帳が人類にもたらしたもの』目次

『紙の上で考えることの歴史——手帳が人類にもたらしたもの』
ローランド・アレン[小林玲子訳]
(2026年9月4日刊行、柏書房、東京, 518 pp., 本体価格3,200円, ISBN:978-4-7601-5677-1 → 版元ページ)


【目次】
序章 7
第1章 ノート以前  地中海――紀元前一〇〇〇年~西暦一二五〇年 13
第2章 赤い本、白い本、布の本  会計学の誕生――一二九九年、プロヴァンスとフィレンツェ 33
第3章 「小さなノートに簡単な線で描いて……」  スケッチブック――フィレンツェ、一三〇〇~一五〇〇年 51
第4章 リコルディ、リコルダンツィ、ジバルドーネ  家庭のノート――フィレンツェ、一三〇〇~一五〇〇年 69
第5章 アレキサンドリアの胡椒  ロードス島のミカーリの書――一四三四年、ヴェネツィア 87
第6章 放埓な妻たち、羊毛でふさがれた口  イギリスに上陸したノート――一三七二~一五一七年 107
第7章 LHD二四四の長い生涯  声を揃えて歌う――一四五〇~一六〇〇年頃、ボローニャ 119
第8章 「ああ、これでは何ひとつ仕上がらない……」  イタリアのノート使いの二紳士――一四五五~一五一九年 127
第9章 「おお、他人の話を記録する忍苦と労力よ!」  コモンプレイス・ブック――一五一二年~現在 157
第10章 「一番目と二番目の海峡は東から西へと延びている」  大航海時代――一五一九~二二年 175
第11章 ニシンの王   魚の書 ――一五七〇年、オランダ 187
第12章 「下らぬ阿蘭陀の流行りよ!」  友情の本――一六四五年、北ヨーロッパ 197
第13章 「旅の途中で愛した名品」  技術観察――一五九八年、ドイツおよびイタリア 207
第14章 「永く留まってはならぬ」  旅人とノート――一四七〇年~現在 217
第15章 継父と息子の雑記帳  数学――一六一二年、リンカーンシャー 241
第16章 二冊の黒いスクラップブック  フーケとコルベール――一六六一~八〇年、パリ 259
第17章 「わずか一八ペンスの現金……そしてテーブルブック」  テーブルブック――一五二〇~一六七〇年代、イギリスとオランダ 275
第18章 アホウドリを撃つな  航海記――一六九九年、ロンドンからアモイへ 289
第19章 「私が思うに」  博物学者のノート――一五五一~一八五九年 301
第20章 心の支えと慰め  日記の時代――一六〇〇年~現在 323
第21章 ビートを外れてはならない  イギリスの警察官のノート――一八二九年~現在 349
第22章 「イエス――歯医者は死んでいるほうがいい」  作家たちのノート――一八九四年~現在 357
第23章 保存と調理   レシピ本――一六三九年~現在 371
第24章 自分を語る  セルフケアとしての日記――一九六八年~現在 381
第25章 青、緑、赤、黄  選挙運動――一九七七~二〇〇三年、フロリダ州 393
第26章 「一筋縄ではいかない」  航海日誌――一八五〇年~現在 405
第27章 特性に合わせる  バレットジャーナル――二〇一〇年、ブルックリン 415
第28章 失われた時を求めて  患者日記――一九五二年~現在 431
第29章 「この地球上の何もノート以上に……」  ノート研究――一八八三年~現在 445
第30章 脳の異なる部位  アーティスト観察――二〇二二年 467
終章 オットー、ノートを持ち歩く  拡張された心――一九三八年~現在 479

 

謝辞 490
訳者あとがき 492
補足および文献 [507-496]
図版クレジット [510-508]
索引 [518-511]