『黄金郷(エルドラド)伝説:スペインとイギリスの探険帝国主義』

山田篤美

(2008年9月25日刊行,中央公論新社中公新書1964],x+282 pp.,本体価格940円,ISBN:9784121019646版元ページ

【目次】
はじめに i
第1章 コロンブスの航海の本質 1
第2章 南米真珠狂騒曲 25
第3章 エルドラド伝説の誕生 43
第4章 オリノコ川のエルドラドの噂 65
第5章 サー・ウォルター・ローリーのギアナの発見 89
第6章 デフォーのオリノコ川植民計画 117
第7章 地図作成という侵略 137
第8章 「ギアナ高地」と探検帝国主義 165
第9章 ベネズエラ国境戦争とモンロー主義 191
第10章 ドイルの『失われた世界』の新解釈 223
第11章 パピヨンとエルドラド刑務所 237
第12章 黄金探しは今も続く 253
あとがき 260
参考文献 [282-269]