シャロン・バーチュ・マグレイン[冨永星訳]
(2013年10月29日刊行,草思社,東京,510 pp., 本体価格2,400円,ISBN:9784794220011 → 版元ページ)
【目次】
序文,そして読者の皆さんへのただし書き 13第1部 黎明期の毀誉褒貶 19
第1章 発見者に見捨てられた大発見 21
第2章 「ベイズの法則」を完成させた男 39
第3章 ベイズの法則への激しい批判 75第2部 第二次大戦時代 119
第4章 ベイズ,戦争の英雄となる 121
第5章 再び忌むべき存在となる 167第3部 ベイズ再興を志した人々 171
第6章 保険数理士の世界からはじまった反撃 173
第7章 ベイズを体系化し哲学とした三人 183
第8章 ベイズ,肺がんの原因を発見する 203
第9章 冷戦下の未知のリスクをはかる 221
第10章 ベイズ派の巻き返しと論争の激化 237第4部 ベイズが実力を発揮しはじめる 253
第11章 意思決定にベイズを使う 255
第12章 フェデラリスト・ペーパーズを書いたのは誰か 281
第13章 大統領選の速報を支えたベイズ 297
第14章 スリーマイル島原発事故を予見 321
第15章 海に消えた水爆や潜水艦を探す 331第5部 何がベイズに勝利をもたらしたか 379
第16章 決定的なブレークスルー 381
第17章 世界を変えつつあるベイズ統計学 417
補遺a 「フィッシャー博士の事例集」:博士の宗教的体験 451
補遺b 乳房X線撮影と乳がんにベイズの法則を適用する 455
謝辞 461
用語解説 465
訳者あとがき 469
参考文献 [504-481]
原注 [510-505]