林洋子
(2018年1月22日刊行,集英社[集英社新書ヴィジュアル版 044-V],東京,206 pp.,ISBN:9784087210187 → 版元ページ)
前著2冊:林洋子『藤田嗣治:手しごとの家』(2009年11月22日刊行,集英社[集英社新書ヴィジュアル版 015-V],東京,206 pp.,ISBN:9784087205190 → 目次|版元ページ)と林洋子『藤田嗣治:本のしごと』(2011年6月22日刊行,集英社[集英社新書ヴィジュアル版 024-V],東京,254 pp.,ISBN:9784087205978 → 目次|版元ページ)に続く第三弾.これで三部作が完結したとのこと.
【目次】
はじめに 3
第一信 明治末の東京からはじまる 13
第二信 一九一〇年代の欧州から、日本の妻へ 23
第三信 一九二〇年代のパリで 45
第四信 一九三〇年代 中南米彷徨から母国へ 65
第五信 太平洋戦争下の日本で —— 後続世代へ 87
第六信 敗戦の影 —— パリに戻るまでの四年半 133
第七信 フランク・シャーマンへの手紙 —— GHQ民政官との交流 151
終信 最晩年の手記、自らにあてた手紙としての 189
おわりに 194
藤田嗣治略年譜 201
主要参考文献 205