『読んでいない本について堂々と語る方法』

ピエール・バイヤール[大浦康介訳]

(2008年11月25日刊行,筑摩書房,235 pp.,本体価格1,900円,ISBN:978-4-480-83716-5書評版元ページ

【目次】
序 3

I.未読の諸段階(「読んでいない」にも色々あって……)

1.ぜんぜん読んだことのない本 15
2.ざっと読んだ(流し読みをした)ことがある本 28
3.人から聞いたことがある本 49
4.読んだことはあるが忘れてしまった本 66

II.どんな状況でコメントするのか

1.大勢の人の前で 81
2.教師の面前で 97
3.作家を前にして 112
4.愛する人の前で 127

III.心がまえ

1.気後れしない 141
2.自分の考えを押しつける 161
3.本をでっち上げる 181
4.自分自身について語る 198


結び 215
訳者あとがき 221