一ノ瀬正樹・正木春彦（編）
（2015年3月8日刊行，東京大学出版会，東京，iv+230+6 pp., ISBN:9784130661621 → 版元ページ｜東大ハチ公物語サイト）
【目次】
カラー口絵 i-iv
プロローグ 「東大ハチ公物語」のシンボリズム（一ノ瀬正樹） 5
第1話 「ハチ」そして「犬との暮らし」をめぐる哲学断章（一ノ瀬正樹） 25
エピソード1 「忠犬ハチ公」は「忠犬」だったのか（松井圭太） 56
第2話 誇り高き秋田犬と飼い主の関係性（新島典子） 63
エピソード2 「忠犬ハチ公」の剝製（林良博） 97
第3話 ハチの死因とイヌの病気の変遷（中山裕之） 101
エピソード3 めざせ先輩犬ハチ（長谷川寿一） 125
第4話 学を喰うイヌ（遠藤秀紀） 129
エピソード4 映画『ハチ公物語』，『南極物語』に見る日本人のイヌ観（溝口元） 162
第5話 上野英三郎博士と愛犬ハチ（塩沢昌） 171
エピソード5 ハチと渋谷区（桑原敏武） 204
エピローグ 人と犬のつながり（正木春彦） 207
あとがき（一ノ瀬正樹・正木春彦） 227
参考文献 [1-6]
執筆者一覧
