佐藤恵子
（2015年9月20日刊行，工作舎，東京, 418 pp., 本体価格3,200円, ISBN:9784875024668 → 版元ページ）
400頁もある日本初の本格的な評伝．ご恵贈どうもありがとうございました！
【目次】
凡例 10
まえがき 12
第一部：生涯と一元論の構想
第1章 ヘッケルの生涯と一九世紀ドイツ──進化論との遭遇および一元論への開眼 22
第2章 一元論と『有機体の一般形態学』 66
第3章 ［資料篇］『有機体の一般形態学』の章立てと概要 101
ヘッケル図像抄 145
第二部：一元論のもたらしたもの──文化・社会への影響
第1章 魅惑的な生物発生原則 150
第2章 ミッシングリンクの夢──ガストレア、モネラ、ピテカントロプス 180
第3章 科学の自由について 225
第4章 ドイツ一元論者同盟と教会離脱運動 245
第5章 ヘッケルの人種主義と優生思想 265
第6章 エコロジーの誕生 291
第7章 プランクトン論争 313
第8章 自然の芸術形態 334
第9章 結晶の魂──結晶、ゼーレ、実体則 358
ヘッケル年譜 386
文献表 [397-389]
事項索引［一般事項］ [403-398]
事項索引［著作・論文・講演］ [404-403]
主要人名索引 [410-405]
あとがき 412
初出一覧 417
著者略歴 418
