マルク・ブロック[高橋清徳訳]
(2017年7月10日刊行,講談社[講談社学術文庫・2437],東京, 130 pp., ISBN:9784062924375 → 書評|目次|版元ページ)
歴史学の方法論的原理である「比較法」を論じた論考.前著:マルク・ブロック[松村剛訳]『新版・歴史のための弁明:歴史家の仕事』(2004年2月20日刊行,岩波書店,東京, xxviii+216 pp., ISBN:4000025309 → 書評)でも比較言語学で用いられてきた「比較法」が歴史学全般に通じる方法論の基盤であると論じられていた.