『書店本事:台湾書店主43のストーリー』読了

郭怡青(文)・欣蒂小姐(絵)・侯季然(映像)[小島あつ子・黒木夏兒訳]
(2019年6月27日刊行,サウザンブックス,東京, 432 pp., 本体価格2,600円, ISBN:9784909125125目次版元ページ映像リスト《書店裡的影像詩Ⅰ-日文字幕版》 [YouTube])

リンクされている動画を流しながらどんどん読み進んだ.台湾での独立系書店について:「ここ数年間,台湾には文芸開花の風が吹いているように感じられる.景気が悪いと言われているにもかかわらず,それぞれの理想に満ちた小規模な書店は続々と,台湾のあらゆる街角に芽吹いている」(『書店本事』p. 110)—— うらやましいかぎり. 読了.台湾の独立書店はそれぞれに魅力的.テキストとイラストと動画の連携が心地よい.読売新聞に小評を書くことが決まっている.