『クラフトビール革命:地域を変えたアメリカの小さな地ビール起業』目次

ティーブ・ヒンディ[和田侑子訳]
(2015年7月20日刊行, DU Books,東京, 4 color plates + 469 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-907583-54-5版元ページ

ビール本はビール本を呼ぶ.アメリカの “クラフトビール運動” についての実録本.熊本市内の並木坂にある〈古書汽水社〉で見つけた.


【目次】
カラー口絵(4 pp.)
序文:世界のビールを変えた小さな醸造所たち[ジョン・ヒッケンルーパー] 7
はじめに 11
これだけは知っておきたいビール用語 14

プロローグ 巨大な多国籍企業に挑んだ、ローカル、小規模、コミュニティによる革命 15
第1章 ビールづくりに人生を捧げた開拓者たち 21
第2章 ビール・オブ・カード 革命の階段 ──政治、ジャーナリズム、指導者、コミュニティ 63
第3章 ブームとビール戦争のはじまり ──泡と消えないためにやったこと 97
第4章 ブルックリン・ブルワリーの創業とブルーパブ起業 125
第5章 生き残るには小さなままでいること ──クラフトビールと巨大資本 185
第6章 第ニ世代のイノベーション ──新しいエクストリームな創造 235
第7章 もう広告にお金をかけなくてもいい? ──メディアとローカル・カルチャー 287
第8章 理不尽なシステムを解決する唯一の方法 ──ロビー活動、政治の必要性 313
第9章 流通革命 ──卸売業者がビール業界を変えた 345
第10章 利害の対立をどうクリアしていくのか? 377
第11章 フリースタイルの第三世代 ──さまざまな新しいビジネスモデルの誕生 411
エピローグ 一度味わうと、もう後戻りできない 442

訳者あとがき 448
解説 ブルックリンカルチャーの根底にあるもの[木内酒造合資会社 取締役 木内敏之] 456
原注 [469-462]