『宮本常一著作集第31巻 旅にまなぶ』目次

宮本常一[田村善次郎編]
(1986年8月10日刊行、未來社、東京, 313 pp., ISBN:978-4-624-92431-7版元ページ

人間環境大学松山道後キャンパスの図書館には、未來社の〈宮本常一著作集〉がずらりと並んでいる。とりあえず5冊借り出してきた。宮本常一の出身地である周防大島は、松山から見れば、瀬戸内海を挟んだ対岸に位置する島。読了した『旅にまなぶ』には民俗学フィールドワークについての文章が集められている。


【目次】

民衆の歴史を求めて

1. 郷土研究への願い 7
2. 民衆の歴史を求めて 18

旅にまなぶ

3. 調査 37
 1 観察 37
 2 文書資料の取り扱い 41
 3 実地調査 46
 4 検討 52
4. 民俗事象の把え方・調べ方 54
5. あるく・みる・きく・考える 76
6. 調査地被害 109
 1 フィールド・ワーカーの心がけ 109
 2 人文科学が訊問科学に 111
 3 偏見理論がもたらすもの 117
 4 「調査そしてやる」という意識 122
 5 略奪調査の実態 126

ムラの見方・調べ方

7. 集落・耕地 135
8. 家とムラ 152

旅の遺産

9. 旅の遺産 197
 1 一遍聖 197
 2 民衆の旅 214
 3 旅の心 235
10. 流浪者たち 243
 1 風来坊 243
 2 遊行僧 260
 3 宿と村人の旅 270
 4 回国行者の旅 278
 5 文人の旅 300

 

解説(田村善次郎) 307
初出一覧 313