『されど われらが日々——』
柴田翔
(2007年11月10日新装版刊行[文春文庫・し-4-3/原本:1964年8月、文藝春秋]、文藝春秋、東京, 269 pp., 本体価格710円, ISBN:978-4-16-710205-0 → 版元ページ)
書名はもちろん知っていたが、手に取ったことはこれまで一度もなかった。出版当時はベストセラーかつロングセラーだったらしいが、1950年代の話はワタクシから見てもさすがに時代がちがいすぎる。
なぜ今になって文庫本を手にしたかと言えば、カバージャケットにあしらわれているかつての東大駒場寮の写真が引き寄せたから。大薄朋子が撮影したこの写真は、当時の駒場寮「中寮」の奥(当時の「寮食」側)から玄関方向を写したものだろうか。そうであれば、玄関の向こうには駒場キャンパスの銀杏並木が伸びていたはず。
そんなわけで、本書はまさに “ジャケ買い” 。小説本体は今後もきっと読まないままになるだろう。
参考:大薄朋子『2001年の夏休み 東京大学駒場寮写真集』(2015年9月発行 → https://tomoshop.booth.pm/items/144438 )