『古書修復の愉しみ』

アニー・トレメル・ウィルコックス[市川恵里訳]
(2004年9月10日刊行,白水社,東京, 228 pp., 本体価格2,400円, ISBN:4-560-04787-1

先月読んだ:ジェヨン[牧野美加訳]『書籍修繕という仕事:刻まれた記憶、思い出、物語の守り手として生きる』(2022年12月25日刊行,原書房,東京, 48 color plates +232 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-562-07243-9書評目次版元ページ)に釣られて,20年前の本書にも手を出すことにした.この『古書修復の愉しみ』は2010年に新装版として再刊されたが,現在は原本ともども品切れとなっている.この訳者の別の翻訳本もワタクシの手元にある:モート・ローゼンブラム[市川恵理訳]『オリーヴ讃歌』(2001年12月31日刊行,河出書房新社,東京, 460 pp., 本体価格2,800円, ISBN:4-309-26515-4書評目次).