井口淳子・山本佳奈子（編著）（2025年2月10日刊行、灯光舎、京都, iv+311 pp., 本体価格2,300円, ISBN:978-4-909992-04-8 → 版元ドットコム）
前著：井口淳子『送別の餃子 —— 中国・都市と農村肖像画』（2021年10月30日刊行，灯光舎，京都, xii+210 pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-909992-01-7 → 感想｜目次｜版元ドットコム）に続く第二弾。ご恵贈ありがとうございました。
【目次】
まえがき［井口淳子］ i
中国の〝ないないづくしの音楽〟［山本佳奈子］ 1
上海一九八七［広岡今日子］ 21
伝統は、生のものですから。［長嶺亮子］ 41
「おじさん動画」と自由の風［無常くん］ 59
尖閣列島わったーむん［宮里千里］ 85
自由・平等・豆腐：豆腐伝道師・李石曾をめぐって［二村淳子］ 113
インタビュー 中国～アジア、地べたの音楽家どうしの交流［大友良英］ 133
北京現代アートをめぐる回想：芸術区の変遷を中心に［多田麻美］ 163
中国独立電影を振り返る［中山大樹］ 189
滲む国境［ＯＫＩ］ 211
北京精釀啤酒（クラフトビール）攻略記二〇一五［濱田麻矢］ 235
康定人民飯店61号室：のんしゃらんチベット放浪記［武田雅哉］ 265
かくも長き中国駐在［井口淳子］ 289
あとがき［山本佳奈子］ 310
