大石尚子
(2025年4月25日刊行、中央公論新社[中公新書・2853]、東京, 4 color plates + 264 pp., 本体価格1,100円, ISBN:978-4-12-102853-2 → 版元ページ)
【目次】
カラー口絵(4 plates)
はじめに —— 食と社会の未来を求めて i
第1章 身土不二 —— 地域に根ざした食の多様性 3
第2章 北イタリア —— トリノ・ヴェネト州・ボローニャ 43
1 アルプス(山)とパダーノ(平野)が育む芳醇な食 462 伝統×若者 —— 食の新たな価値創造へ 66
第3章 中央イタリア —— ローマ、トスカーナ、ウンブリア州 101
1 アグリツーリズムが育む地域食と農村コミュニティ 1042 上質の暮らしをブランディングする都市農村の戦略 123
第4章 南イタリア —— バーリ・フォッジャ・ファザーノ 141
1 イタリアの胃袋を支える農業地帯プーリア 1442 ポベラッチャ(貧乏食)の知恵 172
第5章 島々 —— アグリジェント(シチリア)・サルデーニャ 199
1 多様な文化が交錯する島々 2012 時空を超えてよみがえる伝統食と暮らし 220
おわりに —— 日本は何を学ぶべきか 245
参考文献一覧 [264-261]