『温泉の日本史:記紀の古湯、武将の隠し湯、温泉番付』

石川理夫
(2018年6月25日刊行,中央公論新社中公新書・2494],東京, xvi+248 pp., ISBN:9784121024947版元ページ

【目次】
はじめに i
第1章 《日本三古湯》の登場 —— 飛鳥・奈良時代まで 3
第2章 王朝と温泉の縁 —— 平安時代 37
第3章 箱根・熱海・草津・別府が表舞台に —— 鎌倉・室町時代 71
第4章 惣湯と戦国大名の《隠し湯》 —— 戦国・安土桃山時代 105
第5章 《徳川の平和》が広めた湯治旅ど御殿湯 —— 江戸時代 133
第6章 自然湧出から掘削開発の時代へ —— 明治・大正時代 181
第7章 温泉観光の発展と変容 —— 昭和・平成時代 209
終章 日本の温泉はこれからどうなるのか 235
あとがき 241
主要参考文献 243