『幻のアフリカ納豆を追え!:そして現れた〈サピエンス納豆〉』

高野秀行
(2020年8月25日刊行,新潮社,東京, 8 color plates + 366 pp., 本体価格1,900円, ISBN:978-4-10-340072-1版元ページ

前著:高野秀行謎のアジア納豆:そして帰ってきた〈日本納豆〉』(2016年4月25日刊行,新潮社,東京, 8 color plates + 351 pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-10-340071-4版元ページ)に続く続刊.アフリカのブルキナファソのことも出てきて,昨年書評した:清水貴夫『ブルキナファソを喰う:アフリカ人類学者の西アフリカ「食」のガイド・ブック』(2019年2月1日刊行,あいり出版[地球のナラティブ],京都, 8 color plates + 282 pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-86555-066-5読売新聞書評目次版元ページ)が参照されている.アフリカ納豆は奥が深すぎる.本書の納豆探検の旅は韓国→アフリカ→日本という大団円コース.