野本寛一
(2019年1月22日刊行,七月社,調布, 396 pp., 本体価格3,400円, ISBN:9784909544025 → 版元ページ)
木地師の「小椋」姓を見ると伝統こけし製作者をすぐ連想してしまう.
【目次】
序章 ムラびとの語りを紡ぐ 7
I 消えゆく民俗の記憶
第1章 木地師の終焉と膳椀の行方 28
第2章 電灯の点った日 117
第3章 山のムラ・生業複合の変容 143
第4章 戦争と連動した民俗 182II イロリとその民俗の消滅
第5章 イロリのあらまし 234
第6章 イロリの垂直性 266
第7章 イロリと信仰 297
第8章 イロリもろもろ 329
第9章 イロリ消滅からの思索 356追い書き 386