『オッカムのかみそり:最節約性と統計学の哲学』目次

エリオット・ソーバー[森元良太訳]
(2021年5月20日刊行,勁草書房,東京, viii+352 pp., 本体価格4,500円, ISBN:978-4-326-10294-5版元ページ


【目次】
はじめに i
謝辞 iv
第1章 最節約性に関する一切れの歴史──アリストテレスからモーガンまで 1
第2章 確率論的転回 63
第3章 進化生物学における最節約性──系統学的推論 167
 付録3.1 共有派生形質1-1-0が(XY)ZをX(YZ)よりも支持し、共有原始形質0-0-1も同じくそれを支持し、かつ最節約性に統計的一致性があることの十分条件 219
 付録3.2 共有派生形質が共有原始形質よりも近縁性の強い証拠となる条件 222
 付録3.3 (P(ヒトにMがある|チンパンジーにMがない))/(P(ヒトにMがある|チンパンジーにMがある))を1よりも非常に大きくする条件 226
第4章 心理学における最節約性──心を読むチンパンジー 229
第5章 哲学における最節約性 267


参考文献 320
訳者あとがき 333
索引 347