『カラスと京都』

松原始

(2016年8月8日刊行,旅するミシン店,東京, 303 pp., 本体価格1,500円, ISBN:9784908194030版元ページ

1990年代の京都大学界隈.折田像,着流し,進々堂 etc.

【目次】
序 フィールドノートを読み返す 2
もくじ 6
周辺図 8


1992年

入学〔1992年4月〕 12
折田先生〔1992年夏〜冬〕 17
イカを描く〔1992年秋〕 25
祭典の準備〔1992年11月〕 33
脊椎動物概論〔1992年12月〕 42

1993年

伝説の浪人者〔1993年4月〕 56
百万遍〔1993年〕 63
吹き矢とクマ〔1993年8月〕 74
初めてのカラス〔1993年11月3日のノートより〕 85
学部の講義と学食〔1993年冬〕 91
屋久島行きの準備〔1993年12月〕 100

1994年

冬の屋久島〔1994年正月〕 108
途中下車の旅 鹿児島→山口〔1994年1月〕 116
三年目の春〔1994年4月〕 127
下鴨神社で観察を始める〔1994年5月〕 135
糺の森のカラスたち〔1994年5月24日〕 144
午後の進化バトル〔1994年前期〕 150
三条ナイトライフ〔1994年〕 160
百万遍から出町柳へ〔1994年9月19日〕 176
カラスの巣の見つけ方〔1994年〜1995年のどこか〕 185
「クジラは魚です!」〔1994年12月〕 191

1995年

真冬のカラスたち〔1995年1月10日〕 206
αとβ、ハシブトガラスと争う〔1995年3月6日〕 212
営巣シーズンの始まり 216
αとβの巣を発見〔1995年3月24日〕 220
卒業研究〔1995年4月〕 225
演習林と小ヨモギ小屋〔1995年―1996年あたりのどこか〕 232
正念場〔1995年9月〕 248

1996年

調査地のカラスたち〔1996年10月9日のノートより〕 260
二日酔いの朝〔1996年頃〕 268

1997年

折田先生との別れ〔1997年〕 278

2007年

旅立ち〔2007年7月〕 286


追記:αとβの話 290
結・読み返したら叫びたくなった 300