『カラー版 系統樹曼荼羅』

三中信宏・杉山久仁彦

(2011年刊行予定,NTT出版,東京,ca. 300 pp. → 趣意文

【目次案】※ 28 July 2010 作成


まえがき

第1部「生物樹」:多様な生物界の図像化

 第1章 ヤコブの梯子から存在の連鎖へ
 第2章 線から面へ,階梯からマップへ
 第3章 古今東西に繁茂する生命の樹
 第4章 進化の樹:ヘッケルとダーウィンの末裔
 第5章 分類と系統:自然の体系を求めて

第2部「家系樹」:人間に直結する家系図

 第6章 エッサイの樹:家系図の宗教的ルーツとして
 第7章 西欧の外の家系図と血縁認識
 第8章 繁栄のイメージとしての家系図
 第9章 社会体制の中の家系表と血縁樹
 第10章 人間と万物とのつながり

第3部「万物樹」:森羅万象は系譜となる

 第11章 カバラ系図:宇宙の体系化のもくろみ
 第12章 記憶術の円環図と系統樹
 第13章 マップメーカー:地図が描くネットワーク
 第14章 万物系統樹:言語,写本,芸術
 第15章 アートとしての普遍系統樹


[コラム]系統樹美術館


あとがき
図版出典
参考文献
索引